2014年1月10日金曜日

ライツ・オファリングを取引する前に押さえておくべき知識~前編

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⇛25歳で500万円損失出した会社員の株・オプションブログ


これまでライツ・オファリングについて多く書かせてもらいましたが、
そもそも新株予約権の価値とは何なのか?という点に興味を持ち始めました。

調べてみたところ、デリバティブ取引の一種である、先物・オプション取引の考え方が入っているです。

先物・オプションさえも名前だけ聞いたことがある程度で、正直”??”という私でしたが、その歴史からざっくり調べました。


そもそも1950年頃までは、株式市場とは”上がった””下がった”で取引が行われる、いわゆる賭博市場みたいなものだったそうです。
しかし1950年代と1970年代に訪れた2度の金融革新によって、金融が社会科学分野で最も洗練された分野となったようです。

最初の金融革新が、1952年にハリー・マーコヴィッツによって発表されたポートフォリオ選択論です。
分散投資によりリスク・リターンをある程度コントロールできるということ、最小のリスクで最も高いリターンを出すポートフォリオを組む重要性(有効フロンティア)などが周知されました。

2度目の革新が、1973年にフィッシャー・ブラックとマイロン・ショールズによって発表された、ブラック・ショールズ方程式です。
ブラック・ショールズ方程式はオプション価格を導きだす計算式なのですが、
オプションの特徴である
・資金効率の高さ
・合成オプションにより金融商品を無限に生成することが可能
と、コンピュータの誕生により、金融のあり方を大きく変えることとなったそうです。

まあこれがリーマン・ショックの引き金と言ってもいいのですが、
金融の発展には大変貢献をし、世界中の人がその恩恵を受けたのも事実です。

続く


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